私のこと潰す気なの?!




父が働きたがらない・・・

もうけっこう暖かいから、

移動するには十分に問題ないと

思うんだけど、あの人、動きが

どうも緩慢なんだ。

ちょっと最近はシルバー人材当たってくれてる?

って聞いたら、まあそれなりにはな。だって。

イヤイヤイヤ、それなりじゃないよ、

ガンガン行ってよ!

あいこ「シルバー人材では適当な仕事あった?」

父「まあ、あるんちゃうかな?」

あ「あるんちゃうかなって、何?」

父「・・・」




あ「ちょっと、真剣に探してくれてんの?」

父「最近な、仕事してない期間も結構あったから」

あ「あったから何よ?」

父「いきなり行けなくてな、リハビリが必要や」

あ「は・・・?病気なの、ケガなの?」

父「いや、そういうんはないけど。」

あ「食べ物が喉を通らないの?」

父「いや、そんなこともないで」

あ「じゃあ、いったい何なのよ!」

あ「こっちは一馬力で毎日毎日クタクタなんだ!」

あ「父さん、ごはん食べられるし、日常生活も送れるでしょ!」

あ「私のこと潰す気なの?職場で気も使ってんの!」




父「まあまあ。そんなに怒らんと」

あ「は?怒らんとじゃねーよ!誰のおかげで

メシ食えてんだよ、え?!」

あ「私に感謝してんのか?」

父「そ、そんなん当たり前やろ!」

父「それに、親に対してその口の利き方はなんや!」

あ「親だっていうの?母とも別々になって、」

あ「年は取ったけど割とピンピンして、」

あ「なのに軽く認知症とかいって、」

あ「養われてるだけのお父さん。威張ってんのそれっ!」

父「ああそうや!今はそりゃ衰えたわ。」

父「そんなんみんな衰える!」

父「だけども、幼い自分を養ってたのは」

父「間違いなくオレと母さんやぞ!ちゃうか?」




・・・確かにそうだ。乳児・幼児、幼いころは

親として当たり前に自分の子を

育てる義務はある。

でもそんなことはみんなそうだし、

もちろん感謝はしてる。

私には施設で育てられた友達もいた。

その子はヤンチャな男の子で、

中学出たら働いてお金貯めてバイク買って、

二十歳前に高速で事故って亡くなった。

学生のころ、たった一回

親に対しての文句を聞いた。




その文句は、

「捨てるくらいなら、生むんじゃねーわ!」

私は、聞いちゃいけないものを

聞いた気がしたんだぁ。

やっぱり何かが欠けてるって。

だからその後は、両親と触れ合える

嬉しさが溢れてる時もあったし、

比較的裕福でもあった時期だし。

ディナーにも週一かニ週に一くらいは

連れてってもらえた。




あ「そうだったね。もちろんお父さんには感謝してる」

あ「でもいまの家計は、」

あ「お父さんにも支えてもらわないと」

あ「相当に厳しいんだよ・・・」

父「ああ。そうやな。オレも悪かった、堪忍な」

父「また明日から、しっかり探すわぁ。」

あ「でもどんな仕事探す?」

父「そうやな、そこはリハビリじやないけど、

ムリせずやれそうなんにしとくわ。ええか?」

あ「うん、分かった。お願いね」

ひとまずは話し合えたよ。

でも父にあった、長く続けられる仕事が

見つかるかなぁ?

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