世間は狭かった




今日の休みは、

ランチをなんと地主さんの息子さんと

いっしょに食べることになった!地主さんは

なんか瀟洒な古民家風の建物に連れて行ってくれた。

おまけに奢ってもらっちゃったよ。

駐車場から階段で10段も昇る建物で、エントランスも

高そうな造りになっていて、靴を脱いだホール的な

ところは吹き抜けになっていてとても落ち着く造り。

息子さんは、不動産の話はこういう個室しかないところじゃないとね。

とかいってニヤリと笑った。

こちらです、とお店の人が通してくれた部屋は、三畳の和室に

高そうな無垢のテーブルを置いたモダンな風合い。

窓の外には坪庭ともいうべき景色が広がっていた。

「・・・なんか高そうですね!」というと、

息子さん「私もこの前、知り合いに連れてきてもらって

今日が2回目なんだ。しかもランチ2000円と4000円

しかない、高い店なんだよねっ(笑)」

いやいや、都内じゃないんだから2000円のランチとか

法外極まりないよ・・・

あいこ「ちょっと、ってか、かなり高いですね!」

息「ああ、お金は気にしないで。経費で落とすから無問題」

あ「ええ、すみません・・・」

普段、一食にかけられる金額の桁から2つも違う。

私にとっては、年に一回あるかないかの

飲み会一回くらいの金額だよ。




なんか器が、小鉢が、7つもあるお膳が運ばれてきた。

手間がかかってるのが分かる。

あ「高そうですね。いただきます。」

息「いただきます。あいこさん、不動産に興味あるの?」

あ「この前も言ったんですけど、私の大阪の友達が

戸建買って賃貸に出す商売を始めたんです。」

あ「何でも、借金ができないから激安の戸建を現金で買ったようです」

息「そっか。戸建なら現金で激安なのを買って、リフォームして」

「入居付けして、それを高値で売ればキャッシュ(現金)が手に入るからね」

あ「激安を買って、それを売っちゃうんですか?」

息「そう、売っちゃう。」

あ「もったいないんじゃないですか?持っていれば家賃入りますよね?」

息「そうなんだけど、お金が、そうだな、1000万までない場合は」

「激安の戸建を買ってリフォームして、入居付けして高値で売る」

「それを何回か繰り返して、キャッシュが厚くなったら、借金して」

「8室とか12室とかの一棟アパートか一棟マンションを買う」

「これがまずはやるべき道筋だね。」

あ「でも、激安っていくらで、高値で売るっていくらですか?」

息「そうだな、激安は200~500万くらいかな」

息「高値は倍くらいが目標だね。」




息「家賃は平屋の3DKなら45000~50000円、

2階建ての4DKなら60000~75000円が目標だね」

あ「・・・相場感が分かりませんが、そんなものですか?」

息「そうだね。あと戸建が手に入るか分からないから、

区分マンションも想定しておこう」

あ「区分って、マンションの一室ですよね。タボリさんって人が持ってました。」

息「え?タボリさん知ってるの?」

あ「はい!大阪の友達で岡田さんって人から紹介してもらいました」

息「この店はタボリさんから教えてもらったんだよ!」

あ「そうなんですか?!なんか世界が狭いですね」

息「そうだね、地主系の昔からの大家さんは交流とかしないけど、

比較的若い人同士はSNSとかで繋がってる場合が多いし、」

息「この辺りは人口自体が都内や府内と違って少ないから、知り合いが多い」

息「タボリさんは、北海道とか地元とかに9室くらい持ってたかな?」

あ「へえ、すごいですね!息子さんもいくつか持ってるんですか?」

息「わたし?私は4つの県に、7棟117室持ってる。持ってた、だ!」

あ「ああ、私が住んでるマンション売ったから?」

息「そう!あれが19室だから、今は6棟98室だな」

あ「ええ!!でもすごいですね!」しかも4つの県に?」

息「そう、地元は物件高いから、周辺の県に拡大してみたら割安物件がある」

あ「でも不安じゃないですか?遠隔地って」

息「最初はね。でも優秀な管理会社と出会えれば、問題ない」




息「それに、私は遠隔地に出向いて慰労会の飲み会を半年に一回やってる」

あ「え!息子さんが接待されるんじゃなくて、接待する側ですか??」

息「そう。いま賃貸物件は供給過剰になっている。」

「踏ん反り返って、エヘン、オレが大家だ、なんて時代錯誤も甚だしい」

あ「でも、そんなものだと思ってました・・・」

息「そういう人も古い人にはいるかも知れない。でも今の時代は無理ゲーだね」

「無数にある賃貸物件の中で、管理会社には自分の物件を紹介してもらいたい」

あ「なんか、濡れ手に粟、って感じでもないですね」

息「ああ、それはそうだよ。大家は経営感覚を持ってやるべき事業だよ。」

息「ただし、他の事業に比べたら、簡単だよ。比べたらね。」

息「それなりに、やるべきことはあるけど。」

なんか、身近にこういう人がいると自分もできそうな感覚もあるけど、

でもお金がないなぁ・・・やっぱり借金を返さなければ何もできない・・・

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